不思議な飲み物・・・
それは、日本酒。
ビールでもない、ワインでもない。
日本酒なのです。
一人で飲んでも、人と飲んでも、味わい深いもの、
それが日本酒なのです。
日本酒は米からできています。ほんのり甘い口当たりに広がるその味に、不思議と心が晴れるのです。
神さまの前では、それは、御神酒として聖なるお水として献上され、お供えものとして下がれば、それは人々を癒す酒と変わるのです。
聖徳太子の作り上げた十七条憲法に、和の精神なる考え方があります。
和。それは、丸のことである。
対立するのではなく、手と手を取り合って、丸を描くが如く、仲良くやっていく。
それが和なのです。
思うに、日本酒はこの古から続く、日本の精神である、和の精神を今に残す日本の文化であると思います。
殺伐とした空間に、日本酒は和の精神をもたらしてくれます。
一人で日本酒を口にした瞬間に、心の中での死闘はいつしか静まり、心は平穏を保ち始めます。
日本人として、日本酒は心、人間関係、空間を浄化する水なのです。
それは、八絋一宇の精神という、世界中は家族であり、皆、家族としてみな平等であるという考え方から、世界の人々にも言えることだと思います。
人間関係でギクシャクしたり、日々の生活に疲れたり、自分らしくないと思ったら、
日本酒を飲んでみませんか?
和の精神の下、何かしらの浄化が、あなたを幸せな方向へ導いてくれますよ。
お酒が飲めないなら、お風呂に入れて、浄化風呂みたいなのもオススメです。
全ては、幸せのために・・・
赤坂のスタバにて・・・
虎