辛いのは幸せが何かを知るためだ・・・
誰にだって上手くいかない時がある。逆境のような時がある。
悲しい思いをしたり、辛い経験をする時がある。
スランプだってあるんじゃないでしょうか。
人間関係やら理想と現実の狭間で、爆発しそうになる時だってあるんじゃないですか?
そんなとき、私がしていることは、
自然に帰る
ということです。
悩んでしまったりすると、私は江ノ島に行きます。
江ノ島の端っこの岩場に腰をかけ、ボーっとしてみるのです。
目を閉じて、軽く深呼吸すれば、耳からは波の音、鼻からはほんのりと磯の香りがします。
目を開ければそこにあるのは母なる海の姿・・・
その向こうには藤沢の町が見えます。
何て、ちっぽけな悩みで苦しんでいるんだろう・・・
不思議とそんな言葉が私の奥底から聞こえてきます。
すると、またやっていけそうな気がして、心の底からやる気や勇気が湧いてくるのです。
江ノ島は明朝に行っても、夕方に行っても私に、力を与えてくれます。
全てが浄化された瞬間、私は新たな決意を胸に、またいつもの世界に戻っていくのです。
ものの本によれば、自然音のリズムは脳の疲れを緩和する力があるらしく、それは波の音だけでなく、森の中の鳥の声も同じ効果があります。
また、体がどこにいきたいかで体の状況がわかるともいいます。
海や川といった水を求めているのであれば、あなたの体はマイナスの状態でリセットとしたい、浄化したいと感じているのです。
また、森や山といった緑を求めてうるのであれば、あなたの体はゼロの状態で、充電したいと感じているのです。
あなたは今、どこへ行きたいですか?たまには意識的にぼーっとしながら、自らの体が求める場所へ足を運んでも良いんじゃないですか?
もちろん、海や山じゃなくたってスタバだったり、六本木だったり、自分の行きたい場所であればどこでも良いとは思いますが・・・
大切なのは、自らの心の声に従うことだと
私は感じております。
思えば学生時代、私は森に行くことが大好きでした。しかし、社会人になってからは、水を求めるようになりました・・・この瞬間、私の心の状態が少しわかるような気がします・・・
町田市内のスタバにて・・・
虎