辛いのは幸せが何かを知るためだ・・・
世の中には、多くの成功法則やら幸せになるための方法論みたいなのがあります。
その中でも、結構書いてあったり、あるいは書いてなくても著者が経験しているような出来事に、逆境のような辛い日々があります。
逆境には、それに見あうかそれ以上の成功の種子がある・・・
そんなことを成功法則の専門家であるナポレオン・ヒルは主張します。
なぜか。
これは通常、成功することに必要な能力を精神的、肉体的に枯渇した状態で新たに鍛え直すからこそ、新しいことに対して立ち向かえるからではないかと思います。
世界に名を連ねた偉人はみんな、苦労してます。
でも、みんな諦めなかったから成功したんですよね。
だからこそ、失敗したからといって諦めるんじゃなくて、また立ち上がってほしいんです。
失敗しても、腐らない限り、必ずあなたは強く、そして新しくなれるのです。
後、個人的に逆境や苦労が必要だなって思うのが、どんなことが幸せなのかってことに気がつきやすくなるってことですね。
毎日、3食何もしなくてでてきて、洗濯も勝手に終わっている環境に身をおくと、親や誰かのありがたみを忘れがちです。
もしくは、大学や会社の名前が功をそうし、モテモテな人は人との繋がりの尊さをわからなくなりがちです。
親の七光りにかまけて、努力することなく、生きてきた人は、本当の自分の力をわからなくなりがちです。
そんなすぐに何かを見失いがちの私たちに、逆境や苦労が何が幸せかをわからせてくれるんです。
一人暮らしをして初めて、家族や大切な人の尊さを
知る・・・
大学を卒業して、会社を辞めて、何かに挑戦する瞬間に、誰が本当の友達なのかを知ることができる・・・
親から勘当され、勝手に生きろといわれ、初めて自分の弱さを知ることができる・・・
辛いことや逆境があなたを強く、そして新しくするのです。
この状況を乗り越えられれば、必ずあなたは生まれ変われます。
固かったあなたの考え方を柔軟にしてくれて、精神的、肉体的に強く、そして新しくしてくれるのです。
誰が、あなたにとって尊い存在なのかを教えてくれるのです。
こんな素晴らしいことって他にないと思いませんか?
だからこそ、今辛いんならば、喜んでください。
試されていると・・・
これを乗り越えられれば、周囲よりも、幸せが何か、気づくことができるのだから・・・
終わりというものはない。始まりというものもない。人生には無限の情熱があるだけだ・・・フェリーニ
間違いを犯さなかった人は、新しいことに挑戦しなかった人のこと・・・アインシュタイン
銀座にあるスタバにて・・・
虎